空を巡る闘い
先日、「中部国際空港(セントレア)」が開港した。
開港前日の「ガイアの夜明け」でも放映されていたが、セントレア社長は元トヨタのグループ会社社長の平野幸久氏。前職では「カンバン方式」を推し進めて来た人物とのこと。そのノウハウを投じて建設されたセントレアは、建設費が従来の空港より少なく済んだらしい。
施設内は魅力的なショップや飲食店等が立ち並び、テレビで見ていた私にも「一度行ってみたい」と思わせるものだった。セントレアは、飛行機に乗らない人でも来て楽しめる場所だ、と平野社長は言う。また国際線と国内線の搭乗口を近くする等、乗り継ぎにも便利とのことである。
セントレアの開港で、並ならぬ影響を受けるのが関西国際空港、通称「関空」であろう。社長は元松下副社長の村山敦氏。創業以来の赤字に転落した松下を、中村社長と共にV字回復させた立役者の村山社長は、1兆2千億の累積赤字を持つ関空を立ち直らせようとしていた。
・・・以上、番組の請け売りである(^^;。あとは再放送やホームページ等を見ていただくとして・・・。
関西在住の私が、一度だけ関空を利用した私が思うのは、「飛行機に乗らないのに行くのは、お金がもったいない(^^;)」ということであった。確かに私が利用したのは7年ほど前で、施設も当時とは変化しているかも知れないが、車などで行く場合、橋を渡って空港を往復するだけで\1,730も取られるので躊躇していた記憶がある。ただ、今は期間限定ながら\1,100に値下げされているし、これも期間限定で関空~りんくうエリア間のシャトルバスが\100で走っているみたいなので、逆に「りんくうに停めて関空へ」という行き方もできるので、アウトレット等での買い物ついでに行くことはできるだろう。番組を見たこともあって、今は「行ってみてもイイかな」という気持ちになっている。
番組では、セントレアと関空の激しい路線確保争いが繰り広げられていたが、国際線の乗り継ぎ、いわゆるハブ空港の役目は、日本以外の空港(韓国の仁川空港等)に持って行かれているそうだ。中部と関空、そしていずれ完成する神戸空港等で路線を取り合っている間に、海外の空港はハブ空港としての足固めを着実に行っている、というのを聞いて、私は少し日本に危機感を覚えた。
もっと世界に対してやることがあるのではないかと、思う。自治体や地元議員さんの利権で誘致合戦して、近くにたくさん空港を作っても、喜ぶのは工事を請け負うゼネコンくらいだろうと、私なんかは素人考えであるが思ってしまう。
・・・ついつい後ろ向き考えがちだが(^^;、セントレアには、いや大阪人としては関空にも(^^;)頑張ってもらいたい。日本に世界の飛行機を呼べるよう、心から応援したい。
・・・空港をほとんど利用しない奴がエラそうに、という声が聞こえてきそう(^^;
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