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日航機墜落事故

あれから、もう20年近くにもなる。

ふと目にした産経新聞の夕刊に、日航機墜落事故に関するコラムが記載されていた。

事故が発生したのは昭和60年(1985年)の夏。日本航空の旅客機が、離陸から12分後に伊豆半島上空で「ドーン」という衝撃音とともに、制御不能に陥った。そしてダッチロール(機体が8の字を描く状態)になり、衝撃音から31分50秒後に群馬県の御巣鷹山の山中に墜落した。

私はその時中学2年生で、従兄弟の家に遊びに行っていた。あまりもの事故の衝撃が頭に焼きつき、その晩なかなか寝つけなかったのを覚えている。歌手の坂本九さんも事故で帰らぬ人となり、明石家さんまが「あの飛行機に乗る予定だったのをキャンセルした」ことをテレビで話していたのを覚えている。

記事に記載されていた、高橋雅己機長、副操縦士と航空機関士の、ボイスレコーダーからのやりとりの一部を読んでいると、衝撃音から墜落までの様子が克明に記されている。機長昇格試験を兼ねて操縦していた副操縦士が、懸命に機体を立て直そうとする様子、その副操縦士に対して「気合を入れろ」「頑張れ」と励ましたり、いろいろと指示を出す機長や航空機関士、必死の建て直しの甲斐も虚しく機長の「ああ だめだ」という言葉を最後に、衝撃音が2回鳴り、録音終了となった。私はその様子を読んで、改めて事故の悲惨さを思い出し、目が潤んだ。

そして、事故から20年の今年、この日航機墜落事故を扱ったノンフィクションドラマがフジテレビ系で「8月12日」という、事故が発生した日付に放映されるそうだ。遺族の「絶望と苦しみに満ちた20年をドラマとドキュメンタリー映像を交えて描く」という。緻密な取材と当時の報道映像を交え、より事故の真実にせまるドキュメンタリーと、報道では伝えられない当事者の心情等を表現するドラマ部分とで構成されるそうだ。(サンケイスポーツ記事より)

当時も暑い夏だっだであろう。事故に遭われた方々やその遺族・関係者の方の無念や悲しみは計り知れない。そんな520名の命を奪ったこの日航機墜落事故について、この20年を機に再び見つめなおす機会が来たことは、当事者の人々は複雑なのかね知れない。しかし、事故とは関係無い私たちにも、再度この悲惨な事故を認識し、今後の航空機や、その関連産業のあり方を考える機会になるのだと思う。

こんどの8月12日には、このドラマを見て、考えてみたいと思う。

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