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つくば〜アキバ

ついに、待ち焦がれたものが、開通した(?)

8月24日、あの「つくばエキスプレス」(TX)がついに開通した。私は大阪在住で、乗る機会など全く無いのだが(^^;、「常磐新線」が計画されてから20年の歳月を経て開通したこのTXは、全くの新線であり、都心では最後の大型開業とも言われる。全線を通して58.3の距離であり、大阪を含む関西では、これほどの長距離の新線開業はまず考えられない。これぞ多くの人口が集まり、金もつぎ込める首都圏ならではの新線であるだろう。

ITmediaの乗車レポート等を見ていると、私も乗っているかのような気分になる。秋葉原〜つくばを最短で45分で結ぶのは驚きだ。車内には無線LANが使用でき(現在は試験中とのこと)、都心部以外はカーブがほとんど無いため、パソコンを使うにも苦にならないそうだ。最高130キロといえば、かなりのスピードが出るはずだ。JRの在来線で最高120キロ運転の電車に乗ると、必ずどこか持っていないと振り回されるのだが(^^;、さすが新線といったところだろうか。

この新線の開業に、沿線住民の期待は大きい。終点のつくばではショッピングセンターが大盛況だと言い、途中の駅でも宅地開発が進んでいるという。ここ最近は都心の地価下落が進み、住宅の価格も下がっているので「都心回帰」の傾向が見られていたが、このTXの開業で、また郊外に人を戻せるのか。まぁ価格次第だと思うが、「都会での暮らしに辟易」している人は必ずいるはずで、この高速のTXでムリの無い通勤となれば、郊外に戻ってくる人も多少なりとも期待できるのではなかろうか。

つくばの「筑波研究学園都市」と電脳街・秋葉原を結ぶこの路線は、「IT路線」とも呼ばれる。最近はすっかり「マニアの街」と化した秋葉原では、現在再開発が進められており、「AKIHABARA CROSSFIELD」が2006年3月にグランドオープンする予定である。

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「秋葉原ダイビル」は、新産業創出のための教育、研究などが同拠点を通じて産学共同で行なわれるとのこと。また、IT関連人材を育成、活用するための拠点に加え、ベンチャー育成事業、プレゼンテーションセンターや情報交流センターも設置し、情報発信のプラットフォームとしての機能も担う。さらに秋葉原 IT拠点情報センターを設置し、最新の研究成果や新製品情報などを発信。同時に、データセンター機能を備えることで、同インフラを活用した情報発信のプラットフォームを確立する考えであるとのことである。

もう1つのビル「秋葉原UDX」は、主に集客機能を担う。コンベンションホールでは、学術発表会、公開シンポジウム、企業セミナーなどが開催されるほか、多機能イベントホールでは、デジタルコンテンツのクリエイターの活動拠点としての活用や、これらの制作、体験の場としても活用される。また、最新のIT技術を駆使したショールーム機能や、新製品発表のイベントスペースなども設置されるそうだ。(以上、引用記事から要約)
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もともとPCマニアが多い秋葉原で、最新のIT研究がなされるとのことで、「将来の技術者」集めるにしては格好の場所、それが秋葉原である。また研究者の集まる「つくば」とTXで結ばれることによって、技術者の交流が活発になるだろう。今後ますます発展するIT技術に関して、それに関わる人材がどんどん増えることは、日本の技術発展に大いに貢献するだろう。今後の若者に「ITへの関心」を向けさせるには十分すぎるための「シンボルタワー」であろう。

やはり首都圏はこういう「最新」にあふれる街である。TXの開業で、またしばらくはフィーバー(?)することだろう。以前関東に住んでいた私は、今の大阪の停滞気味な現状と比べるとうらやましい限りだが、ゆくゆくは関西も元気になる日を、しばらくは夢見ていようと思っている。

・・・しかし、またいつ「都心回帰」の気持ちがウズウズとしてくるか解らないが(^^;

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