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NHKの意義

確かに「やっていることは悪い」のだが・・・。

NHKが、先月発表した「新生プラン」への意見をホームページで公表した。NHKが過去に起こした不祥事に関連して国民の受信料支払い拒否が増加の一方をたどることから、信頼回復・財政再建などを挙げて公表した「新生プラン」だが、それに対して視聴者等が寄せた意見はNHKに対して厳しいものとなった。

発表時にかなりの物議を醸した「受信料不払い者への督促」に関しては、「民事手続きよりも体質改善、改革が先」と言う「反対意見」が「賛成意見」を大幅に上回った。民事手続きに関しては「公共放送にふさわしくない」というものや「それよりも未契約者への対策が先だ」とする意見が寄せられた。またスクランブル放送やCMを導入すべき、という意見も多数あった。

しかし一向に改善されない「受信料の支払い拒否」に関して、NHK会長も民事手続きを「お願いしてもダメな場合の最終手段」と言うように、そうしなければならないところまでNHKは追いつめられているのだと思う。NHKとすれば「払っていただかないとNHKが成り立たない」というのが正直なところだろう。以前に不祥事を起こし、結果的に(名前が)消滅してしまった雪印グループのことが思い出される。まぁ雪印は上層部の対応がお粗末だったのはあるが・・・。

一般視聴者からすれば、「悪いことをする奴がいる会社にはお金を払わない」というのは簡単だろう。しかしNHKの一部の人の不祥事を理由に「受信料を払わずに文句を言う」のはなにかおかしいと思う。NHKに改善を求めるなら、まずは受信料を支払ってNHKを支え、信頼回復への頑張りを「応援」することも必要ではなかろうか。文句を言う人も、NHKにはつぶれて欲しく無いはずだ。このままだと本当にスクランブル放送等が取り入れられるのかも知れない。そうなると支払わない人は視聴できなくなり、公平感は生まれるとは思うが、本当にそれで良いのだろうか。

NHK公共放送として、災害時等の緊急放送は、他の民放等の放送局とは比べものにならないくらい迅速で情報量の多い放送を視聴者に届けてくれる。その他にもテレビやラジオで放送される教育番組は(私や息子もお世話になっているが)、やはり民放と比べても充実しているし、長年のノウハウでよい番組が視聴できる。そんなNHKがお金が足りずにまともな放送ができなくなれば、困るのは日本国民ではなかろうか。

私自身、NHKの番組は多々視聴しているので、なくなって欲しく無い(^^;。

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