電子マネーのこれから
チャラチャラしたもんは、もう要らない?
電子マネーの分野に「第3の勢力」が登場しそうだ。セブン&アイホールディングスが、「Edy」でも「Suica」でもない、独自の「非接触型ICカードを使用したプリペイド方式の電子マネー」を、2007年春を目処に発行するそうだ。セブン イレブンやイトーヨーカ堂などのグループ企業の店舗で使用できるようにするという。クレジットカード最大手のJCBと提携して開発するそうだ。
他社のコンビニが「Edy」や「Suica」を続々と導入するのに対して、セブン イレブンの「電子マネー」がなかなか見えなかったのだが、やはり考えていたのは「独自方式」だ。他社に迎合するのを「王者」として嫌ったのか、既に秘密裏に進めていたのか、その辺は関係者しかわからないところだが、同じグループのイトーヨーカ堂などでも使えるのは、両方を利用する私にとっては魅力的だ。「Edy」と「Suica」の2大勢力に、セブン&アイとJCBがどう切り込んでいくのか、気になるところだ。
その「Suica」だが、いよいよ携帯電話を使用するサービス「モバイルSuica」が来年1月から始まる。DoCoMoやauから出ている「Felica」搭載のケータイを使用して、従来の「Suica」同様に運賃支払いや電子マネーとして使用できるのはもちろん、ケータイの画面上でチャージや定期券の購入ができる。JR東日本の「ビューカード」への入会が必須だが、自分の携帯電話で電車が乗れ、券売機に行くことなくチャージもできるとなると、なかなか便利だと思う。将来は新幹線のチケットレスサービス等も予定されとおり、座席で車掌にケータイの画面を見せるという光景が新幹線でも見られるようになるのはそう遠くないだろう。
「Felicaケータイ」としては最後発のボーダフォンも、ついに「ボーダフォンライブ! FeliCa」を11月11日から開始している。当初のサービスとしては電子マネー「Edy」の他はマイレージやポイントカードとしての利用だが、きっと「モバイルSuica」やセブン&アイの電子マネーにも対応するだろう。各社の「Felicaケータイ」が出そろったことで、対応するサービスもどんどん増えていくと思う。ケータイひとつあれば「何でもできる」時代に、少しずつ近づいているような、そんな感じがする。
・・・もう、うかつにケータイを落っことすことなど、できないのである(^^;。



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