佐藤弘道の「子育て」

その「子育て論」には、共感を受ける。

佐藤弘道さんと言えば、この3月まで「おかあさんといっしょ」の「体操のおにいさん」として活躍していたのを知らない人はいないと思う。4月からも「あそびだいすき」にきよこお姉さんと出ていて、いろんな親子遊びを教えてくれている。私の息子は特に「バスにのって」が大好きで、私に「3、2、1、ギィー」と言って笑いかけてくる。「タイソーマンボ うーっ!」もお気に入りみたいで、テレビの前で一緒に「たいそう」することもある。

その佐藤弘道さんが本を出したというのを連れ合いが教えてくれ、丸善書店に握手会に来るという情報も仕入れたらしく、私はその日の仕事帰りに早速本の予約に行き、整理券をゲットした。そして今日、握手会に、家族で参加したのであった(^^。ゴールデンウィーク中なのもあってか、会場となった大阪難波のOCAT1F広場は小さい子を持つ親子連れや、個人的に佐藤弘道のファンと思われる人でごった返していた。

最初は整理券の順番に整列して、「弘道おにいさん」の登場を皆今か今かと待ち受けていたのだが、ご本人が登場するや否や、皆割れんばかりの拍手や歓声と、凄まじいカメラのフラッシュで出迎えていた。私もデジカメで撮影してみたのだが、主婦のパワーに押され(^o^;、まともな写真がほとんど無かった。唯一、並んでいる人に向けて手を振ってくれたタイミングで撮った写真は、見事にピンボケしていたし・・・。


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・・・まぁ、本の手渡しと握手が目的なので、早々に撮影は諦め(^^;、順番を待っていると、ついに私達の番が来た。弘道さんは息子に本を手渡ししてくれ、息子、連れ合い、そして私(^^;の順番に握手をしてくれた。少し会話した後、最後は照れて(?)大人しくしている息子に「バイバイ」をしてくれ、その時は一瞬に過ぎ去った。時間にして数十秒間だったと思うが、私達親子にとっては長く思える時間だった。

そして手にした「子どもはぜんぜん、悪くない。」という本。家に帰って一気に読破した。その内容はこちらにレビューが書いているので参考にしていただきたいが、私自身の感想としては共感する部分が多かった。特に、「大人がもっと、がんばらなくちゃ!」という第4章は、自分自身ハッとさせられた。親が子供のことを考えるが故に、何でも先回りして整えるのは「過干渉」、というくだりに、自分の行動を照らし合わせていた。

そう言えば、私は息子に対して、神経質なところがあるのかも知れない。日常の行動をあれこれ振り返ると、歩いている時、家で遊んでいる時、子供の「危険」(というか、実は私が「危険だ」と思っていること)を察知して、真っ先に取り除いているような気がする。でもそれは息子にとっては「チャレンジ」で、その成功体験を私が事前に奪っているだけなのかも知れない。

これはほんの一例で、そのほかにも「なるほど」と思う内容がたくさん書いてあった。文体も口語体なので、ものすごく読みやすく、スーッと自然に読みふけり、思わず頬がほころぶこともたくさん書いてある。これはお世辞抜きで、オススメである。




子育てに悩んでいる親の方は、一度読んで見てはいかがだろうか。

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